| ■ライギョとは... |
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「そんなもんぐらい知ってるわい(笑)」と言われそうだが、在日スネイクヘッド3種について簡単に説明しておきましょう。
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カムルチー
学名Channa argus 国内分布:本州,四国,九州,北海道 |
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自然分布:アジア大陸東部(北はアムール川,南は長江と言われている) 類似他種との差異:背ビレ条数47〜53軟条,尻ビレ31〜35軟条(タイワンドジョウより条数が多い) 一般的にタイワンドジョウより斑紋が大きく、斑紋の縁は中より濃色になる傾向がある 大きくなるとタイワンドジョウよりアヒル顏になるような…(何のこっちゃ) 全長:大型は稀に100cmを超えることもある 備考:argusとはギリシャ神話の「百眼の巨人アーガス」のこと。体側の斑紋からイメージしたらしい。 で、アーガスと言えば、当然WISHBONE ASHである。 ツインリードの絶妙な絡みが配された『ARGUS』アルバムは、ブリティッシュ ・ロック史上に残る名作である。 ハード&ヘヴィではなく、トラッド的要素も含み、淡い物悲しさをたたえたWISH BONE ASHの最高傑作。 WISHBONEとは鳥の叉骨のことで、この骨をふたりで引き合って、長い方を手にすると願い が叶うという。 そんな骨のASH(灰)というバンド名も、そこはかとなくブリティッシュである(以上WISHBONE ASHファンゆえの脱線) |
タイワンドジョウ(ライヒー)
学名Channa maculata 国内分布:本州(近畿圏中心),四国,沖縄 自然分布:福建省以南の中国大陸,台湾,海南島,ヴェトナム,フィリピンなど(台湾では激減らしい) |
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類似他種との差異:背ビレ条数40〜44軟条,尻ビレ28〜30軟条(カムルチーより条数が少ない) 一般的にカムルチーより斑紋が小さく、 斑紋の縁と中の濃度は同様全長:60cmを超えると大型の部類かも。 私の経験上、70cmに達することは極めて少ない。 備考:タイワンドジョウ、略してタイワン。いちいち分類せず、 カムルチーも遺一緒くたに「タイワン」と呼ぶ地域もあります。 タイワンドジョウとカムルチーは、求愛行動はしても交雑しないものと考えていましたが、 和歌山県内からは交雑が報告されているそうです。 また、これら2種は、ヒレの条数や鱗数などの計数形質に重なりが見られることから、 連続的変異とみなし、両種を別種扱いすることに対して、疑義も出ているそうです。 *上記2種の斑紋は個体差が激しいので、種の同定には条数を調べるのが間違いない方法です。 *上記2種の同定について。 個人的には斑紋の形態や口唇部の形状で、 そして何よりも両種とも長い付き合いの中で見なれているので、 種としての雰囲気で見分けがつきます。 他にも、カムの方が下顎の突出が顕著などの特徴があります。 *これを書いている私(新家)自身は、実物を見れば即同定できますが、 写真では判定しかねる場合があります。 |
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コウタイ 学名Parachanna asiatica 国内分布:石垣島 自然分布:台湾,海南島,長江流域以南の中国など |
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類似他種との差異:腹ビレがありません(これは決定的ですね) 頭を左にして「く」の字の暗色横帯が8〜10本ある。 尾柄部に眼状斑がある 全長:成長しても30cm程度。 備考:コウタイは兵庫県明石市にも移入された記録があるようです。 しかし、兵庫県在住の私も目撃経験はありません。数年前に鈴木文雄氏と雑談していた時、 氏は、石垣島のコウタイは、開発による生息環境の悪化により減少している、 と言っておられた。 石垣島のコウタイは地元の養魚場経営者により、台湾から移入されたものであるらしい。 |
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| ■各部名称 | |
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★これぐらいは知っておきましょう!というオサカナの各部名称
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絵:にいのみくにつぐ
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*1鰭条(きじょう):ヒレの基本構造となる骨。軟らかいのを軟条と呼び、バスの第1背ビレのように尖ったものを棘(きょく)と呼ぶ。3本の棘と4本の軟条なら「3棘4軟条」という |
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★斑紋などの名称
*基本は頭を上に向けた状態 *イラストの斑紋は典型例にすぎません |
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縦条 |
横帯 |
縦斑 |
横斑 |
眼状斑 |
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*縦条のある代表的なスネイクヘッドは、レッド・スネイクヘッド(Channa micropeltes) *横帯のある代表的なスネイクヘッドは、コウタイ(Parachanna asiatica)やプラーチョン(Channa striata)など。ただし、彼らの横帯はイラストのようなものではありません *眼状斑のある代表的なスネイクヘッドは、オセレイト・スネイクヘッド(Channa pleurophthalma)など。コウタイにも尾柄部にひとつあります。また、コブラフィッシュ(Channa marulia)には尾ビレにくっきりした眼状斑があります |
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